新潟ガストロノミーアワード、宿泊部門30受賞することができました♬
www.niigata-gastronomy-award.jp
春から秋の越路ごはんコースを食してくださったお客様は何度も目にしているキャッチコピー「大切に育てた野菜は畑から台所へ」
-これが体現できていたことがとても大きかったのだろうと思います。選んでいただいたことを恐縮に思う反面、コロナ禍でのあの模索した月日の積み重ねが今回の受賞に繋がったことで、ひたすら食材と、そしてお客様と向き合って過ごした自分たちの頑張りを振り返って今は素直に誉めてもいいのかな、という気持ちです。
私的な感覚ですが、今回の受賞には、越路メンバー(家族・スタッフ含)以外にも本当に感謝をしたい存在があります。
間接的にではあるけれど越路ごはんコースを作り上げてくれた、恩人のような人々の存在です。今日はアワード受賞では決して表にあらわれない、存在について感謝の気持ちを勝手に書きたいと思います。
(順不同です↓↓↓)
●八海醸造のカリスマ営業女子 この人がいなかったらごはんコースは始めていないかも。神のような舌をもつ、ごはんを美味しく食べる天才でありながら愉快な酒豪。
ー「幹雄くんのごはん食べたい。」コースを始める前から、日帰りで楽しい仲間たちとの食事会を何回も企画してくれていました。「これ、絶対やった方がいいよ」宿泊に限らない食事会の形式を自然に作り上げ(本人は自覚ないと思いますが)仲間たちといつも背中をおしてくれる、そして私たちにいろんなハードルをくれる大切な存在。
食事しながら美味しくお酒を飲む楽しさを私にみせてくれた、(お酒の知識も、素晴らしい出会いもくれた)越路ごはんコースの恩人です。ありがとう。
●南魚沼オンリーワンの起業女子 価格設定、方向性にいたるまで、越路コースの形を作るにあたり、いつも意見をくれ、コロナ禍で身動きのとれなかった私たちに、自分のイベントの際にプリン販売の機会を無償で提供してくれたり、越路のごはんイベントを企画してくれたり、身内のように宣伝してくれました(( ;∀;)この方への信頼でたくさんのお客様が来館してくださったように思います。苦しいときに楽しい企画をありがとう。精神的にとても助けられました。越路ごはんコースのコンセプトもこの方発信といっても過言ではない、アイデアの泉のような人。ありがとう。
●ギャラリー6坪さん(十日町) 個展の度に、作家さん、それも世界に誇るような方々を招いては、わざわざ当宿でコースプランで宿泊してくださいました。周年祭だったので個展が続いたにも関わらず「うまいもんは何回食べたってうまいんだて!」と言っていつも周りの人を誘って食事会を企画。ご家族もみんなで何回も来ていただき、何よりも楽しい時間を共有させていただいたこと、十日町市のお客様とご縁をいただいたこと。感謝してもし尽せません。私のような仕事人間、コロナ禍で一番気持ちを救ってくれたのは意外にも芸術でした。「あってもなくてもいいもの」が実は一番必要だった。人生を通して大きな気づきでした。ありがとうございます。
●村山大介陶芸研究所(十日町) 村山夫妻 最初は個人的な趣味の範囲でのつながりでしたが、食事会をするにあたり、地元の素敵な器作品を皆にも知ってもらいたくて、(半分以上は自分も楽しくて)器をオーダーさせていただいたり、ギャラリー6坪さんと一緒の会で何回も楽しい時間を共有しながらいろんな陶芸に関する豆知識をくださいました。
自家製野菜と地元食材とのコラボを軸にしている「越路ごはんコース」には地元の器がかかせません!いつしかコースの彩となり、お客様に和みを与えてくれる、そんな村山大介陶芸研究所の器なしには考えられない!そんな風になっていました。
地元にこんなに素敵な作家さんがいることに大きな感謝を。
村山さんが食べに来るときはお気に入りのマイ酒器を持参する文化。
めちゃくちゃカッコイイ!
●親愛なる地元の飲食業界の人々(たくさんいるから固有名詞は出しません)
食べに行ったり食べに来てくれたり。勉強させてもらって刺激になったり。
野菜を買ってくれたり、一緒に何かやろうと誘ってくれたり。
いや、何よりもこの長い期間、美味しいものを出してくれて、時に愚痴を言いあえて、励ましあえて。同業はライバルでなく、仲間。
正直、近くに仕事のことを話せるような同業者はいないけれど、プロ意識を持った方々がそれぞれの店で場所で輝いていることを思うといつも頑張れるし、会いたい時はふらりと食べに行く私。これからも出没すると思います!ありがとう。
Special Thanks!
五十沢温泉ゆもとかん:コロナ禍だからできた、私たちのまめすぎる偵察旅。
お互い頑張ったテイクアウトも懐かしい!越路プリン100個完売ありがとう(笑)
#もはや同僚 #温泉最高 #南魚沼観光同志
…そう、越路メンバーだけで「今」はない、その思いが強くなった授賞式でした。
授賞式の間中(一緒に会場にいて受賞していた方々も含め)多くの顔が浮かびました。
私たちだけではそんなに思いつけないし、様々な風当たりに投げやりになっていたかもしれない。
だけどきっとはたから見たら、私たちは自分たちで考えて、順調にこなしているように見えるのだろうな、、授賞式に出席してそんな風に私は感じました。
なので、かなり私的な思いなのですが、せめてブログに残すことで私なりに皆にもアワードを!!
自己満足の投稿にお付き合いくださりありがとうございます!
思いのままに書けたのですっきり★
シーズン残すところ少ないですが、まだまだ、越路は皆さまのご予約をお待ちしております♬ 3月はとっても暇なので最後の春スキーにぜひおでかけくださいませ~~!
by chinatsu kawasaki