盆扶持一日

koshiji2010-08-01

曇り・夕方小雨。
8月に入ったというのに、どんよりと雲が垂れ込め、むしむしする一日でした。
盆扶持一日(ぼんぼちついたちと読みます)
去年の8月1日も盆扶持一日の話題でした。
私は盆扶持一日の意味を知らないで行事のうわべだけを書いていたら、宝林寺の方丈様がコメントで意味を説明してくださいました。
例年なら主人も朝からお手伝いにうかがうのですが、今日はお客様の送迎の都合で伺ったのがお昼近くになってしまいました。今日一日で350人くらいの檀家さんがお参りに見えるそうで、お寺さんの一大行事です。
お寺へは普段なかなか出向きませんが、今日のような日は檀家の誰が行っても気軽におまいりが出来、方丈様にもお会いすることが出来ますので、お年寄りだけでなく、若い方も行ってみるといいのでは(とか言っていますが私も行った事はありません)
お寺のあの非日常的空間は心が開放されるような気分になれますよね。
このごろ私を含め多くの方が生活の中で昔からの慣わしや習慣をなおざりにしていることが多々あるように思います。それらはいろいろな意味があって生まれた生活の知恵だと思いますので、今一度見直してみることも大切かと思います。